
近年、集客を目的として「TikTok」を活用する企業や店舗、活動の主プラットフォームに選ぶ個人が急増しているというのは前回の記事でお伝えしました。ですが、現在BtoCでの活用だけでなく、求人採用にも「TikTok」を活用している企業などが増えているのをご存知でしょうか。
「求人広告からの募集はあるけど、なかなか採用に繋がらない」「求職者に自社のことを効率的に伝えたい」
上記の悩みをはじめ、採用にまつわる悩みというのはいまの時代、多くの企業が抱えている問題です。
本記事では、そんな悩みに対するTikTokの活用法をNRPのこれまでの実績やサービス内容と併せてご紹介いたします!

「NRP」これまでの実績から見るTikTokと採用率

上図は、NRPがアカウント運用代行を行ったA社の事例です。従来の求人広告からの採用率が3.85%に対し、TikTok経由での求人採用率は40%と、実に10倍以上の効果があったことが分かります。
なぜ、TikTok経由の求人がこれほど効果的に作用したのでしょうか。それは、SNSの普及により、多くの人が自分の欲しい情報に対して優先的にアクセスする機会が、従来に比べ圧倒的に増加したことが要因の1つと言えるでしょう。
SNSは世界中の人々が交流を繰り広げており、一見広い社会に感じられますが、自分の好みの情報に対して触れやすい閉鎖的な側面も強い環境です。SNSにおける「エコーチェンバー」や「フィルターバブル」という言葉を知っているという方も多いのではないでしょうか。
採用を行う企業視点からすれば、従来の求人広告や公式HPだけを用いた採用方法では、マッチング度の高い求職者に対して正確にリーチすることが容易ではなくなってきていると言い換えることもできるでしょう。
では、どのようにして求職者に対して効果的なアプローチを行えばいいのか。NRPが得意とするTikTokを例に、実際の事例と併せて紹介します。
TikTokを活用するメリットと効果的な活用法
TikTokはユーザーが様々な動画を撮影、アップロードすることで交流を図ることのできるサービスです。もちろん、視聴のみを行うユーザーも数多く存在します。
TikTokを介して撮影する場合は最長3分、事前に動画を作成している場合には最長10分と、ほか動画プラットフォームに比べると短尺の動画を次々に視聴することができる点が、多くのユーザーを虜にしています。
では、そんなTikTokでどのように採用活動を行うのが良いのか。もしかすると、「ユーザーはエンタメを楽しむために利用しているのであり、採用に関する動画は見られないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、視聴ユーザーは暇つぶしや、娯楽のためにTikTokを利用していることがほとんどです。では、そんなユーザーに対してどのようにアプローチするのか。NRPが実際に行った運用代行の一部を紹介します。
上図のケースでは、A社が福利厚生の一環としてトレーニング施設を社内に保有していたため、それを活かした動画を多数公開しました。その結果、問い合わせが複数あり、かつ採用に繋がったケースも多く見られました。
もちろん、ただトレーニング施設を紹介する動画を公開しただけでは、このような結果には繋がらなかったかもしれません。NRPが運用代行のなかで行ったのは、トレーニング施設という福利厚生に対し、エンタメ要素を盛り込むことでした。
会社、採用など一見すると娯楽からは離れたところにあるイメージを抱かれやすいものであっても、エンタメ要素を取り入れることで娯楽目的の視聴ユーザーにも視聴してもらいやすくなるのです。
また、エンタメ要素を取り入れつつ会社説明を含めることにより、視聴開始時点では娯楽目的であった求職者に、「この会社が気になる」といった意識をしてもらうことが可能になります。
ですが、「どのようなエンタメ要素を入れるべきなのか」「そもそも適したエンタメ要素が分からない」「そんなに時間や労力を割けない」といった悩みを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
そこでオススメなのが弊社でも行っているSNS運用代行サービスです。
SNS運用代行で採用の形を変える!
弊社で行っているSNS運用代行サービスでは、TikTokの運用代行も行っています。上述したA社のケースでも、弊社が企画をはじめ動画制作のサポートを行わせていただいています。
TikTok運用の経験が全くないという場合ですと、はじめは難しい場面が多く、ここでつまずいてしまうケースや、継続すること自体が難しいというケースが少なくありません。
なぜならば既に多くのフォロワーを獲得しているアカウントに比べると圧倒的にデータが不足しているからです。どういった内容であればウケが良いのか、TikTokで受け入れられるエンタメ要素とはなにか、多くのフォロワーを獲得しているアカウントはそういったデータをすでにノウハウとして持っています。
では、いまから始めるのは無駄ではないか、と思われるかもしれませんが、上記はあくまでアカウントを運用する側の知識部分のお話です。もしTikTokを活用することで採用に繋げたいという場合、フォロワー数は少なくても問題ありません。
ノウハウや企画といった、多くの経験を必要とするポイントをサポートする体制が弊社NRPには揃っています。弊社は、総フォロワー150万人超えのインフルエンサーが代表を務めており、長年培ってきたノウハウや豊富なデータから、最適なブランディングをご提案可能。
また、NRPはただ運用代行を行うのみで終わってしまうのではなく、SNSを適切に活用するためのスキルアップに対するサポートも行っています。そのため、SNS初心者という方も大歓迎ですので、ぜひお気軽にご相談ください。